遺伝子治療により集中的にがん組織を破壊

脳腫瘍

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1:脳について

脳は、頭蓋骨に囲まれた臓器で、髄膜に包まれた脊髄液に保護されています。
脳は大脳、小脳、脳幹、脊髄という部位に分けられ、これらを脳実質と呼び、各部位にさまざまな機能があります。

脳や脊髄は、神経細胞と神経膠細胞で構成されます。神経細胞からは神経線維が束になって走行し、筋肉や感覚器と繋がり、細胞間の情報伝達を行い、また神経膠細胞は神経細胞や神経線維を固定・保護し、栄養の供給や神経伝達物質を伝達します。

大脳は、前頭葉、側頭葉、頭頂葉、後頭葉などに分けられ、それぞれが異なった機能を担っています。前頭葉は思考、感情、運動などを担い、左側の優位半球では言語を発する機能を司ります。側頭葉は聴覚、視覚などを担い、左側の優位半球では言語の理解を司ります。また側頭葉内の海馬は記憶に関与します。頭頂葉は体性感覚や物体感覚などを、また後頭葉は視覚的イメージを認識します。

その他、下垂体・視床下部はホルモンに関与し、小脳は体性バランスなどの運動機能を司ります。

2:脳腫瘍について

脳腫瘍は発生場所によりその部位の機能が障害され、局所症状として出現します。

原発性脳腫瘍は、脳細胞や脳膜、脳神経などから発生した腫瘍です。

悪性脳腫瘍は主に脳実質に発生し正常組織との境界は不明瞭で、また増殖速度は速く周囲組織に浸潤していきます。

転移性脳腫瘍は、他の臓器癌が血行性に脳に転移したものです。

3:統計と発生要因

年間発生数は10万人あたり20人程度です。原発性脳腫瘍の中では、髄膜腫と神経膠腫が最も多いです。
発生要因はほとんど明らかになっていません。

4:症状

脳腫瘍やそれによって発生する脳浮腫による症状は、頭蓋骨内部の圧力が高まるために起こる頭蓋内圧亢進症状と、腫瘍が発生した場所の脳が障害されて起こる局所症状(巣症状)に分けられます。頭蓋内圧亢進症状としては頭痛、吐き気、意識障害などがあります。局所症状(巣症状)としては、前頭葉の場合は反対側の運動麻痺や運動性失語など、側頭葉の場合は反対側の視野障害や感覚性失語など、頭頂葉の場合は反対側の感覚障害や失算、失認などがあります。

5:治療

外科的手術としては症状を悪化させないように可能な限り切除を行います。その他、放射線治療や抗がん剤治療を行います。
脳浮腫に対してはステロイド療法を行います。

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