microRNA封入ナノ粒子による癌治療
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月別アーカイブ: 2020年11月

●腹膜転移を有する膵がんに対する腹腔内投与併用療法

膵臓癌は、診断時に70-80%の症例が局所進行や遠隔転移のために切除不能であり、さまざまな消化器癌の中でも極めて予後不良であり、5 年生存率は10%前後である。 その中でも腹膜播種を伴う膵臓癌は、腹水や腸閉塞のために低栄 …

●抗体医薬の抗がん作用を高める環状ペプチドを発見

近年、化学療法にはめざましい進歩があり、癌細胞や正常細胞に存在する特定のタンパク質に作用する分子標的薬を用いた癌治療が行われているが、薬剤の製造コストや副作用の面などから、低分子薬と抗体医薬の特性を併せ持つ中分子サイズの …

●「遺伝する胃がん」研究成果から遺伝子診療へ展開

遺伝性びまん性胃癌とは、ニュージーランドで、家系内に若年発症のびまん性胃癌が認められた3家系が報告され、後の遺伝学的解析ではそれぞれの家系でCDH1遺伝子の生来の病的変化と判明し、初めて遺伝学的に遺伝性びまん性胃癌と診断 …

●逆転の発想による治療抵抗性腫瘍の新しい治療戦略

毒物や酸化ストレスに曝された細胞内では、防御する役割をもつ転写因子Nrf2が活性化される。 肺癌の約20-30%には、Nrf2が常に活性化するような遺伝子変異が生じており、癌細胞は抗癌剤や放射線をストレスと判断し、これら …

●子宮頸がんに対する免疫細胞療法の実現に向けて

ほとんどの子宮頸癌の発生原因はヒトパピローマウイルス(HPV)の感染であり、予防としてHPVワクチンが開発されており、HPV感染予防には有効であるが、本邦におけるワクチン接種率は1%以下である。 そのため、20代から30 …

●血管内皮細胞からの因子により、がんが進展するしくみを解明

腫瘍組織には、癌細胞や腫瘍血管や癌関連線維芽細胞(CAF)など様々な種類の細胞が存在し、癌微小環境が構成され。サイトカインを介して相互作用をし、癌の進展を誘導している。 特に、癌組織内で高発現しているトランスフォーミング …

●線維芽細胞が分泌する物質による胃がん難治化メカニズム

本邦における胃癌は、罹患率・死亡率ともに上位を占める癌である。 癌細胞周囲は、がん微小環境とよばれる様々な細胞によって構成され、癌関連線維芽細胞(CAFs)は様々な因子を分泌することにより癌の悪性度を高めることが明らかに …

●胃がんの免疫抑制環境が引き起こされるメカニズムを解明

胃癌の発生原因のほとんどがピロリ菌によるものであり、内視鏡検査の向上や除菌率の普及により罹患率は減少しているが、依然としては罹患率・死亡率ともに上位にランクされる癌種である。 その治療として、従来より手術や化学療法が行わ …

●iPS細胞を使う新たな癌治療法

生体内において免疫機構を司る細胞には、数多くの種類があるが、NK-T細胞と呼ばれる免疫細胞は、様々な癌を攻撃する働きがある。 ただ、生体血液内の存在するNK-T細胞数には限りがあり、転移を伴う難治性癌に対して死滅させるま …

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