microRNA封入ナノ粒子による癌治療
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月別アーカイブ: 2021年4月

●大腸がんの多様性が促進する転移機構を解明

がん細胞は遺伝子変異を繰り返し、血中内においてがん細胞クラスター状態で遠隔臓器に到達して転移巣を形成するポリクローナル転移機構により増殖・進展を行う。 今回、遺伝子変異や悪性度が異なるがん細胞の集団による転移巣形成につい …

●免疫チェックポイント阻害薬の治療予測方法の開発に成功

免疫チェックポイント阻害剤は、T細胞の活性を抑制するシステムに対して阻害し、ヒトの免疫系を活性化する事により、癌細胞を死滅される癌治療薬であり、抗 PD-1 阻害剤(日本名オプジーボ)、抗 CTLA-4 阻害剤(日本名ヤ …

●転移性胃がんに対するα線標的アイソトープ治療薬候補

現在、胃がんの発生原因であるピロリ菌の同定がなされ、除菌療法の確立により、発生数は減少傾向にある。 しかし、初診時に10%の確立で発見される肝臓転移症例は治療困難で予後が悪く、効果的な治療がないため、新たな治療法が待たれ …

●骨肉腫を脂肪細胞へ変化させることに成功

生体内のおけるさまざまな細胞は、それぞれに発現している遺伝子や代謝経路も大きく異なる。 今回、骨肉腫細胞を骨肉腫として維持していくには、TNIKというタンパク質リン酸化酵素が活性化していることが必須であることが明らかにさ …

●卵巣がん転移を抑える新しいメカニズムの解明

卵巣がんは、女性特有の癌腫のなかでも最も予後不良ながんである。 卵巣は腹腔内に浮遊し、早期に腹膜播種などの転移をきたすことが予後不良因子となっている。 このがん転移のメカニズムを解明することで、卵巣がんだけでなくさまざま …

●咽頭がんに対する強度変調陽子線治療で副作用軽減を実証

咽頭がんに対する放射線治療は、嚥下機能などの喉頭機能を温存できるというメリットがある。 従来、喉頭がんに対する放射線治療として使用されたいた強度変調放射線治療(Intensity-modulated radiation …

●乳がんの悪性化に「温度」が寄与することを発見

本邦において、乳がん罹患数は女性の中で最多であり、標準治療法が確立され、生存率が比較的高いがんではあるが、進行度が進むにつれて予後不良となり、10年後に再発するなど悪性化や転移のメカニズム解明は不明である。 がん組織周辺 …

●造血幹細胞の維持に重要な酵素を発見

骨髄中に存在する造血幹細胞はすべての血液細胞のもとになる細胞で、細胞分裂により毎日数千億個の白血球・赤血球・血小板を作り続けており、抗がん剤治療や骨髄移植後などの血液細胞減少状態では、さらに多くの血液細胞を産生するように …

●がんに存在する異常なメッセンジャーRNAの全長構造を同定

正常細胞において、mRNAは、DNAから転写後スプラインシング機構によって成熟型へと加工される。 がん細胞では、スプライシング機構や、不要なRNAを分解する品質管理機構であるNMDが破壊されることにより、異常なmRNAが …

●発酵大豆食品摂取と乳がん罹患との関連について

女性ホルモンであるエストロゲンと化学構造が類似する大豆製品のイソフラボンにはエストロゲン作用がある。 エストロゲンは乳がんのリスクを上げるため、イソフラボンを阻害することで乳がんに対して予防的にはたらくと考えられる。 非 …

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