microRNA封入ナノ粒子による癌治療
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癌研究情報

●新規抗がん剤の標的分子として期待されるCENP-Eの構造を解明

がんは、遺伝子に異常を生じた細胞が、無秩序に細胞分裂を繰り返し増殖することにより、正常な細胞や組織を障害する疾患である。 細胞分裂を阻害する作用機序をもつ抗がん剤として、微小管阻害剤がある。 微小管は細胞分裂時の染色体の …

●世界最大の胃がんゲノム解析により日本人胃がんの治療標的を同定

胃がんは、日本における罹患者数 (2019年)と死亡数 (2021年)がともに3位と上位に位置する対策が極めて重要ながんである。 胃がんは病理組織学的には、大きく腸型(intestinal type)とびまん型(diff …

●細胞増殖と発癌を司る初期応答遺伝子群の新たな発現調節機構の解明

細胞が増殖因子で刺激されると、蛋白質リン酸化酵素であるERKが活性化して、初期応答遺伝子(IEG)と呼ばれる一群の遺伝子(FosやJun等)の発現が迅速に誘導され、最終的に細胞増殖が導かれる。 この細胞内情報伝達における …

●がん細胞の薬剤耐性抑制とその仕組みの一端を解明

糖鎖とは、ブドウ糖などの糖が鎖状につながったもので、タンパク質や脂質などに結合した状態で、細胞膜を覆うようにして存在している。 タンパク質につく糖鎖は、細胞の中で糖転移酵素と呼ばれる酵素の働きによって作られ、ヒトには約1 …

●多発性骨髄腫における新規染色体診断法

造血器悪性腫瘍である多発性骨髄腫において、IGH遺伝子と、がん遺伝子であるCCND1、FGFR3、MAF遺伝子との相互転座の診断は治療方針の決定、予後の推定に極めて重要である。しかし、従来、その診断は観察者が目視で数百の …

●前立腺癌における新たな骨転移進展機構を解明

前立腺癌は進行すると骨に転移しやすく、その多くが造骨性の骨転移像を示す。 しかし、近年、特に悪性度の高い進行した前立腺癌では溶骨性の骨転移像を呈することもあり、破骨細胞との関わりも注目されている。 また、エクソソームは、 …

●⼤腸がん再発の原因となるがん幹細胞を発⾒

大腸癌の腫瘍内には性質の異なる多様な細胞が存在しており、その中でがん幹細胞という⼀部の細胞が、がんの増殖や再発を起こす細胞だと考えられている。 今回、九州⼤学⽣体防御医学研究所らの研究グループは、⼤腸がん再発の原因となる …

●血管新生阻害剤の先行投与は抗腫瘍効果を増強する

肺癌の治療には殺細胞性抗癌剤と血管新生阻害剤や免疫チェックポイント阻害剤(ICI)が併用される。 血管新生阻害剤は、未熟で漏れやすく機能が障害された腫瘍血管を正常化し、腫瘍組織への薬剤や免疫細胞の送達を改善する。 ICI …

●大腸癌におけるRTP4サイレンシングによる腫瘍細胞内因性の免疫チェックポイント阻害薬治療抵抗性獲得メカニズムの解明

PD-1は、活性化T細胞、特に腫瘍浸潤リンパ球の表面に発現する重要な免疫チェックポイント受容体であり、PD-1/PD-L1シグナルはT細胞の機能低下を誘導する。 PD-1/PD-L1シグナルを抑制するICBはT細胞を再活 …

●肺線維化に合併するがんの悪性化メカニズムを解明

体内における線維化は、肝臓や肺などのさまざまな臓器で生じる。 これらは高率にがんを合併することから、臓器線維症の病態理解や新規の治療法開発はがんを予防、早期発見する上でも非常に重要である。 特に 特発性肺線維症(idio …

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