microRNA封入ナノ粒子による癌治療
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癌研究情報

●慢性骨髄性白血病治療薬「ダサチニブ」の効果がなくなる(抗がん剤耐性)原因を発見

慢性骨髄性白血病は、造血幹細胞に異常が生じる血液の疾患で、世界では10万人に1~2人が発症する。 この疾患は、9番染色体上にあるABL1という遺伝子と、22番染色体のBCRという遺伝子が入れ替わり(転座)、2つの遺伝子が …

●クルクミン類縁体 GO-Y022 によるがん免疫療法の強化

食用可能な化合物であるモノケトン型のクルクミン誘導体 GO-Y022(デケットミン)についての報告が、Frontiers in Immunology 誌(電子版)に掲載された。 この化合物は胃癌に対する抗腫瘍活性(殺細胞 …

●悪性脳腫瘍(神経膠腫)の術後に生じる 静脈血栓塞栓症の病態解明と早期診断マーカーを特定

静脈血栓塞栓症は、深部静脈血栓塞栓症と肺塞栓症の総称であり、いわゆる「エコノミークラス症候群」とも言われる。 下肢にできた血栓が心臓から肺動脈に移動すると呼吸困難を引き起こし突然死の原因となる。 悪性神経膠腫の術後に発生 …

●マクロファージに着目した乳がんの増殖・転移抑制法を開発

難治性で悪性度の高いトリプルネガティブ乳がん (TNBC)は、特異的な治療標的がなく、がん細胞の性質も極めて不均一で、有効な治療法が限られているため、他の乳がんサブタイプに比べて生存率が低い。 今回、東京工業大学 生命理 …

●小児がんの横紋筋肉腫の悪性度を決める分子メカニズムを解明

横紋筋肉腫は、小児がんにおける軟部悪性腫瘍としては最も頻度が高いものの、本邦での年間発症数は100人程度の希少がんに分類される。 この希少性ゆえ、横紋筋肉腫の悪性度を決定づける分子メカニズムの研究や新たな治療法の開発が十 …

●世界初!がん幹細胞の考慮により臨床の放射線治療効果の予測に成功

放射線治療は、手術や抗がん剤治療と並ぶがんの3大治療法の一つである。 放射線治療によるがんの治療効果は、培養細胞を用いた生物実験に基づき開発された細胞応答モデル(予測モデル)を使用して、放射線の量(線量)と細胞殺傷効果( …

●進行直腸がんの遺伝子発現解析により術前化学放射線療法の効果を予測する 新たなバイオマーカーを発見

遠隔転移を伴う難治性がんに対しては、抗がん剤治療を行うことが多い。 しかしながら、効果については各々の薬剤により差があるため、治療前に、がんの遺伝子発現解析により、使用薬剤を決定する。 今回、がん研究会有明病院大腸外科、 …

●腫瘍性骨軟化症の一例において新規融合遺伝子である NIPBL-BEND2 を発見

腫瘍性骨軟化症の原因腫瘍(骨芽細胞腫様リン酸塩尿性間葉系腫瘍、Phosphaturic mesenchymal tumor: 以下 PMT)は線維芽細胞増殖因子 23(FGF23)を産生し骨軟化症を引き起こす稀な腫瘍であ …

●がんが宿主の臓器に及ぼす悪影響を捉えた

肝臓には、栄養や酸素の勾配に応じて空間的に遺伝子発現を変化させるしくみである空間的遺伝子発現パターンが存在し、がんにより悪影響を及ぼされる。 今回、京都大学医生物学研究所と東京大学大学院新領域創成科学研究科と東北大学加齢 …

●化学療法後に引き起こされる卵巣がん転移のメカニズムを解明

抗がん剤によるがん治療が、逆にがんの転移 を誘発する場合もあることが分かってきたが、そのメカニズムは不明である。 今回、名古屋大学大学院医学系研究科ベルリサーチセンター産婦人科産学協同研究講座らの共同研究グループは、化学 …

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